1冊目 『金持ち父さん貧乏父さん』

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『金持ち父さん貧乏父さん〜アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学〜』

著者 ロバート・キヨサキ

         シャロン・レクター

訳者 白根美保子



 学校の教育を信じた実の父さん「貧乏父さん」と、お金の教育が必要であると考える友達の父さん「金持ち父さん」とを比較させて「お金を学ぶ重要性」を説いた本。


 学校で教えられる教育は、仕事について一生懸命働いてお金を稼いで、そしてそのお金を税として国に払う人になるための教育。豊かな人生にするために本当に必要なのはお金の勉強をすること。


 お金持ちになるために一生懸命働こう!と考える人は多いが、お金持ちになるためにお金の勉強をしよう!と考える人は少ないのではないか。

これまでお金について学ぶ機会は少なかったが、お金についての知識があればいらない損をすることを回避し、むしろ情報優位で得をするようになるだろう。



 これからはお金の知識、「ファイナンシャル・インテリジェンス」をつけていきたいと思えた本であった。



↓特に学べた点


・何かをやる理由や目的はやりたいとやりたくないが組み合わさったもの

→やりたいことからのアプローチだけでなくやりたくないことも考えることで、自分がどうしたいか見えてくるのではないか。


・自分の時間やお金をどう使うか何を学ぶかを選択し自分の道を選ぶ

→人生は選択の連続。どんな選択をしてきたかによって結果は全く違ったものになる。「自分がどうなりたいか、どうありたい、何をしたいか」を明確にしておけば、選択の度に迷うことはなくなるだろう。


・人は学んだものになるから何を学ぶかは慎重に決めなくてはならない

→からもゴールから逆算できる。


・変化の現代では、知っていることが時代遅れになる場合が多い。だから大事なのは早く学ぶこと

→さらに情報を取得して、世の中に何が求められていてどんな力が必要かを知る必要もあるのではないか。


・何かが足りないとか何かが必要だと感じた時は、まずそれを人に与えること

→これは下心があるとうまくいかないらしいから難しい。今は見返りを求めてしまう気持ちはあるが、実際に行動に移せば見返りを求め無くなるのか。ひとまず実行してみようと思う。