15冊目『20歳の自分に受けさせたい文章講義』
古賀史健
〜学べた点〜
★文章は頭の中のぐるぐるを伝わる言葉に翻訳したもの。
★人は解を得るために書く、考えるために書く。
分からないことがあったらまず書こう。40
★聞いた話を誰かに話す。これが自分の言葉を翻訳(伝わる言葉)する第一歩。42
⇨ポイント
・自分なりにまとめて筋を通して話す
・新しい発見をする
・自分が話のどこに注意したか再認識する
★地図や絵を言葉にする事で、説明をする練習ができる。
★文と文の展開の仕方、つながり方がおかしい文は支離滅裂な文。63
○論理的な文章を書くポイント
・もっと接続詞を使う(接続詞が入るかチェックして、論理の破綻を防ぐ)
○見やすい文章のポイント
・句読点は1行に一つは入れる
・改行する
・漢字を使いすぎずにバランスを取る
★文章のリズムを確認するために、音読をする。
★断定するときは前後の文を論理で固める。
★論理的な文章
主張…訴えたいこと
理由…主張をする理由
事実…理由を補強する客観的事実
主張⇨結局何が言いたい?に一言で答えられるもの。
★文章は読み手の立場になって書く
・「あの時」の自分に向けて書く
⇨あの時の自分が知ってれば良かったことを、文章にして教えてあげる。(ちなみにここで書いたことは、現在の誰かの悩みを解決する手段にもなり得る)
★何も知らない人が理解できる文章を目指す
★伝わる文章は引き算
⇨欠かせないものだけ残す
⇨自分にとって大切なものは何か知る
★文章を書いたら2回は読み返す。
出来れば他人に読んでもらい、批判や指摘を素直に受け入れて、文章を直す。
他人に読んでもらえなくても、「書く自分・読み返す自分・もう一度読み返す自分」の3人で文章をチェックする。265