7冊目『メモの魔力』
『メモの魔力』前田祐二
もっと早く読みたかった。就活が本格化する前に読めて心から良かった。
〜特に学べた点〜
★第二の脳であるメモを使って、第一の脳である自分の脳のキャパを広げる。24
★新しい価値や付加価値を意識してメモを取る。25
→頭を使ってメモを取る。
★最初は聞いたことは全て書き取るくらいの熱意でメモを取る。29
★量が質を生むのは、全てにおける心理。30
★紙にメモしながら敬意を払って相手の話を聞くことで、傾聴力が上がりより深い話を聞き出せる。31
→話を聞いてます!って姿勢を見せるのは対話で大切だよね
★メモをする時は言語化をする。例えば、「やばい」なら何がやばいか。「すごい」ならどうすごいか。36
→「やばい」や「すごい」で終わらせる人は自分も含めて多いと思うから、whyをつける癖で差別化したい
★前田さん流メモの取り方
…ノートは見開きで使う(左に事実、右に発想)43
事実からアイディアをどんどん出していく。
①具体情報を受け取り
②具体情報から気づきや背景などの要素を取り出し
③その要素からアイディアを作り出す84
→事実に考えを加えて、その考えをどう使うかさらに考える
★何かを一言で表すには相当な抽象化能力が必要。87
→だらだら長く書けばいいわけではない。要約力。
★具体をシンプルにまとめる思考が抽象化。88
★本やテレビなどのコンテンツに触れる時に、メモを取り抽象化(汎用性の高さを意識)するくせをつける。89
★今もし僕が編集者で、「後半年の間に10万部の本を出さないとくびだ!」と言われたとしたら、世の中のヒット事例を片っ端から抽象化し、本を売るためのアイデアに転用する。93
→叶えたい目標がある時このやり方は使えそう。
★言語化の訓練…自分の意識を言葉にする。〇〇が面白かった。例えば、それは〇〇だったからだと思う。100
→「なぜ?」と問うていく
★レトリックの天才秋元さんの技法…今までにない言葉の組み合わせ。例えば、永遠は短い。
⇨レトリックにこだわった言葉をぶつければ、聞き手の心に言葉が深く入り込む。相反する言葉の組み合わせはその一例。102
→エントリーシートで使えると思った
★離れて自分を客観視する離見のユニークな方法…毎日決めた枚数の写真を撮って、自分が撮るものの傾向を知る。112
★夢中になれるもの、熱中できるものがある人はこれからの時代とても強い。121
★人生を振り返ってもやりたいことが見つからない場合、1つでも多くの新しい経験をして新たな選択肢に触れることが重要。126
→経験したものしか好きにならない
★自己分析で大切なのは、「自分を知る」「自分の意識を言語化する」強い意志を持つこと。127
→なんとなくではなく自己分析をする意味を考える
★自己分析のフォーマットを簡単にまとめると①自分の意識を具体化
②whyを追求して抽象化131
★「なぜ流れ星を見た瞬間に願いを唱えると夢が叶うのか?」考えたことがあるか。147
→私は流れ星に願いを唱えると夢が叶うというのは、ただのおまじないだと思っていた。しかし、前田さんの考える願いが叶う理由は非常に納得したし面白いと思った。
★言霊の力はすごいからネガティブな事をなるべく言わないようにする。150
★モチベーションはトップダウンとボトムアップの2種類。自分がどっちか把握しつつ状況によって変える。158
★絶対に叶いたい夢を決めたら、確実に叶えるために取るべき行動の細分化を行う。そこで生まれた細かいタスクをスケジュールに組み込む。160
★やるべきことが具体化していないから夢が叶わない。160
★夢、ゴール設定で注意すべきこと165
・具体的である
・測定可能である
・時間の制約がある
★ストーリーを語って応援団を増やす。166
ポイントは3つ
①(何を言いたいか始めに言って)具体的に話すこと
②重要なことを言う前に間を作る
③なるべく双方向で
★自己分析はなるべく中学生より前の時代を厚めに書く。173
★まずはひたすらメモを取ることから始める。180
★持っているだけで嬉しくなるメモ帳やノートを買う。185
★間違えてもいいと軽い気持ちでメモをする。186
★人生は時間をどう使ったかの結果。195
〜自分なりのまとめ〜
自己分析で自分が何をしたいかを明確にすること、whyを追求すること、メモを取る習慣は人生を変える。